寿産業のSDGsへの取り組み

寿産業はSDGs‐Sustainable Development Goals‐持続可能な開発目標の実現に
「本業」を通じて貢献していきます。SDGsは長期目標であり、当社としては
「継続性」が重要と考えます。先ずは、背伸びをせずに本業で出来ることから
優先的に取り組みます。
次に、取り組みの深化と拡大を計ります。

SDGsとは

SDGsとは、2015年9月の国連サミットで
採択された
「持続可能な開発のための
2030アジェンダ」に
記載された2016年から2030年までの国際目標です。
貧困や格差、気候変動などの世界の問題に人類全体が一丸となって取り組み、
2030年までに解決を目指すものです。

寿産業が目指していること

自分達の仕事、取組みがただ単に会社の利益だけではなく、社会・地球の未来に少なからず貢献出来ていることを社員一人ひとりの誇りとすると共に、社員の子供たちが親を誇れる、取引先が我が社と仕事をしていることを自慢できる会社を目指します。
また、社員が10年後、20年後に子供や孫に、昔SDGsと言う世界中で地球環境や世界中の人々が幸せに暮らせる為の取り組みをしていた、今当たり前のこと昔特別なことだった、昔話に華を咲かせる未来を創りたい。
その社会の中で多くの人々に貢献できる、世の中の為になる製品、サービスを生み出し続ける会社であり続け、雇用と納税を通じて天下国家に貢献したいと考えております。

環境開発事業

  • 廃タイヤリサイクル
    関連機器

    処理の難しい廃タイヤのリサイクル機械の開発、製造を行い、廃タイヤを付加価値の高い資源「タイヤゴムチップ」へ生まれ変わらせます。さらにゴムチップを加工したマットや長靴などのアップサイクル商品の企画、販売を行い、有限資源の有効活用を促進し、CO2の削減を行います。

  • 「抗菌関連商品」

    抗菌めっき及び抗菌めっき技術を応用した抗菌商品により健康と福祉に寄与しています。製造に関して、特許取得可能な技術を積極的に取得し、技術革新を図っています。また、抗菌めっきを応用して養殖業界の孵化率を向上させ、豊かな海洋資源を維持するため研究開発をしています。

  • 「産業機械」

    乾電池リサイクル機器の開発、磯焼けを軽減するための施肥ブロック製造機の開発など、様々な社会課題を解決する産業機械や商品開発、製造を行い、取引先の生産性向上に貢献、また、特許取得可能な技術を積極的に取得し、技術革新を図っています。

鉄鋼関連事業・施設

  • 鉄鋼関連事業

    圧延鋼材の製造に欠かせないローラーガイドの開発、製造を行い、現場の実現化に寄与し、絶えず積極的な研究開発を行い多くの特許による確かな技術で業界をリードし、 製鉄業界に様々なソリューションを提供し、様々な製品作りを生み出し、持続可能な街づくりに貢献しています。

  • 工場での取り組み

    環境にも配慮したもの作りを心がけ、加工に於ける製造効率を向上し、各機械の消費電力量を抑えCO₂の排出削減に繋げています。 またリサイクル可能なパレットや段ボール、自然分解可能な緩衝材を使用した梱包を心がけています。

  • 働きやすい社内環境を目指す

    従業員の有休取得、育児休暇などの推進をすることにより、社員が健康で働けるようにする環境を整えています。

太陽光発電設備

SDGSの取り組みとして当社銭函工場は、環境開発事業の一環として、地球温暖化の原因とされるCO2などの温室効果ガスの排出量削減を目的に、太陽光発電設備の導入を計画し、平成25年4月8日より稼働いたしました。本設備は208枚の太陽光パネルを設置しており、時間当たりの最大出力量は44kWhになります。これは道内のオール電化住宅が1時間当たりに使用する平均電力に換算すると、およそ40世帯分になります。この発電設備が昨今のエネルギー事情に少しでも貢献できればと考えております。